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2009年03月09日 10時55分32秒 更新

時効についての巻

本日の京都は曇り。今にもぽつりぽつりときそうな空模様です。

今朝起きて顔を洗って鏡を見たら・・・・・心なしか横方向に広がってきたような。
確実に運動不足と養分のとりすぎが原因です(TT)

今日は時効のお話を・・・・・。
一口に時効成立と言ってもいろんな場面です。

民事事件なんかでは、他人の土地に居座り続けて何の請求もされないで一定期間以上そのままの状態を保っているとその土地を原始取得できるとかは結構知られていることです。
多分、ご存知の方も多いことでしょう。

でも、やっぱり「時効」ときいて一般によく考えられるのは刑事訴訟法上の公訴時効だと思います(刑訴法250条だったかな・・・調べてないので条文番号は間違ってるかも^^;)。
刑事ドラマなんかで「あと○日で時効だ!!」とか言ってギリギリに犯人が捕まって肩を落とすっていうラストシーンがよくありますが、あれがまさにそう^^
時効成立1時間前にめでたく逮捕!!とかだとそれはちょっとあかんのちゃう?とかいろんな意味で思うけど・・・・・・・それはまたの機会に置いておいて^^;

平たく言えば(表現は悪いかもしれませんが)、公訴時効は罪を犯しても何年か逃げ切ったらもう裁判上に引きずり出されないって制度です。
裁判が出来ないってことはもう刑罰を科すことはできません。
それゆえ無罪になると勘違いしている人もいるけれど「無罪」とはちょっと違う。あくまでグレーのまま終了するって感じだと思います。

刑事訴訟法の目的は「実体的真実の追求と人権保障の調和」だと学校で学びましたが公訴時効制度はこういう考え方の上に成り立っています。
つまりおおまかに言うと、犯罪が起こってから長い年月がたつとその間に有罪証拠が散逸してしまうので立証が困難になる(だから実体的真実の追求も困難になる)・長年不安定な地位に置かれた被疑者をその不安定な地位から解放する(そうすることによって被疑者の人権を保障する)といったものでしょうか。

理論的にはわかる。すっきりしすぎるほどすっきりした答えだから。
だけど、感情的にはわからない。そこに被害者の人生が読み込まれてはいないから。

刑事裁判の当事者は刑罰権の実現を目指す国家と罪を犯したと疑われる被告人であって被害者はカヤの外の存在です。最近は改正があったりして意見陳述の機会が与えられたりもしますが、それでも基本的には当事者ではない。
だから、これでいいといえばそれまでだし、それはそれで制度上仕方ないのかもしれませんが思いもよらぬ事件に巻き込まれて人生を一変させられてしまった被害者の立場に立てば、やっぱり感情的には受け入れられないのが本当のところなのではないでしょうか・・・。
だからと言って被害者感情をあまりにも汲み過ぎて厳罰化が進み過ぎるというのもちょっと困るけれど。

いろいろ考えるけど結局結論は見つからない・・・・・・難しい問題です。


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2009年03月09日 10時55分32秒 in 身近な法律問題に
トラックバック (0) コメント (6)

コメント一覧

コメント^^;
死刑にあたる罪の時効が15年から25年になったのに、民事の不法行為責任は20年のままですね・・・
なんだか、アンバランスのような気がするのは私だけでしょうか?
Commented by: えま  2009年03月09日 17時51分35秒  URL  コメント編集

時効といえば、福田和子は獄中で亡くなっていたのですね。まったく知りませんでした。

先日、刑事裁判の傍聴に行ってきましたが、裁判員になった場合、いかに周りに流されずに冷静な判断ができるかは正直言って自信がありません。
Commented by: 中年の星こと嶋田不二雄  2009年03月10日 14時05分30秒  URL  コメント編集
えま先生
民法の時効のは「継続した事実関係の尊重」という刑法上のものとはまた異なった目的があるので均衡を考える必要は基本的にはないと私は思うんですが・・・。
「刑事でダメなら民事で責任を取らせる」みたいな訴訟もありますが、あれは他に手段がなかった場合のウルトラCみたいなもので一般的なものではないと思うので^^;

Commented by: ちあき  2009年03月10日 15時34分18秒  URL  コメント編集
中嶋先生
獄中でお亡くなりになる人って結構多いのかなぁ~。
ちょっと人としてつらい最後ですね。

刑事裁判では裁判員は裁判官と同様に中立の立場でいることが求められると思いますが我々素人にはなかなか難しいことだと思います。
私も自信ないです(><)
Commented by: ちあき  2009年03月10日 15時38分50秒  URL  コメント編集

ちあき様

どうでもよいことなのですが、
私は「中嶋」ではなく「嶋田」です(笑)。
悪しからずご了承ください(笑)。

それとも中年の「中」と嶋田の「嶋」で
「中嶋」なのかもしれませんね(笑)。
Commented by: 中年の星こと嶋田不二雄  2009年03月11日 12時48分01秒  URL  コメント編集
し、失礼しました^^;
間違えちゃった・・・・。多分ご指摘の通りだと・・・・。
ごめんなさい(TT)
嶋田先生,
今度からは間違えません。
Commented by: ちあき  2009年03月11日 13時01分21秒  URL  コメント編集

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