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2008年12月18日 12時00分00秒 更新

会社員Iの遺言書の巻

本日の京都は曇り空。
ちょっぴり寒い日になりそうです。

私は、今日はお昼から年賀状を作る予定^^
早くしないと、と思いつつずれ込んでしまったので急いで作らないと^^;


最近は遺言書を作る人が増えてきました。
自分がこの世を去った後で起こるかもしれない遺産相続のトラブルを避けるためが主な目的です。

人がこの世を去る時、多かれ少なかれ自分の生きた痕跡を残してゆくものなので財産の多少にかかわらず残された人に遺産トラブルでの負担がかからないようにするのは愛情の表し方の一つなのかもしれません^^


かく言う私も毎年年末の大掃除の後に自分の遺言書を作ります。
平均寿命に到達するのはまだまだ先のことですが・・・。
とはいっても、財産はそれほどないのでこれについてはほんの数行で終わり^^;。
大半は、いつもは照れくさくて言い出せない大好きな人たちへの感謝の言葉です。

会社員Iさんが遺言書を書こうとしています。

Iさんは普通のサラリーマン。
ご家族は、奥さんと一男二女。それに、長女の旦那さんと長女夫婦の間に生まれたお孫さんと愛猫と市街地のかなり大きな庭付き一戸建て住宅で暮らしています。
Iさんのご家族はとてもとても仲良しなのでIさんの死後残された遺産をめぐっていがみ合うということは夢にも考えられません。
だけど、絶対にもめないといえるわけではないし、自分の死後悲しみの癒えないうちにお葬式や相続手続きなどで疲れてしまうであろう家族の負担を少しでも軽くしてあげたいと思い遺言書を書くことにしました。

さて、遺言書の内容ですが遺言書は契約書類などとは違って一方的に遺言者の思いを伝える性質のものですから中身は基本的に何を書いても構いません^^
ただ、中でも法律上の効力が生じる部分というのは決まっていて、一般的に知られる財産処分の方法、死後認知、親権者の指定、遺言執行者の指定などがこれにあたります。

財産の処分は、よく知られている法定相続人以外に対してもできます。
ただ、兄弟姉妹を除く法定相続人には遺留分というものが認められており、この割合を越えての贈与が記されていた場合には争いの種になることも考えられますので十分気をつける必要があります。

Iさんは自分の財産をの処分を法定相続人である奥様とお子さんたちに法定相続分に従った割合で残すことにしました。
ちなみに、Iさんの財産を法定相続分で処分すると、奥様が1/2,お子さんたちが残り1/2を均等に1/3づつということになります。
同居していていつもお世話になっているとしても、長女の旦那様は法律上の相続人ではないことに注意しなければなりません。
猫のタマも相続人ではありません^^;
離れて暮らすIさんの双子の兄弟のUさんは相続人ではありますが順位が低いので、お子さんたち及びお孫さんがすでに亡くなっているときにしか相続人とはなりません。
お孫さんのTちゃんは相続人ですが、Uさんと同様順位が低いので今回は相続人から外しました。

もちろん、遺言書の内容を法定相続分と異なる割合にすることも可能です。
たとえば、長男のK氏にすべての財産を譲るとしても問題はありません。
ですが、遺言書がきっかけでIさんの死後にそれまで仲良のよかった家族が仲たがいするといった結果を生み出すような危険性の高い内容の遺言書を安易に作ることは出来る限り避けた方が賢明ではないかと思います。

内容が決まれば、書式をどうするかが問題になります。
遺言書の種類は自筆証書遺言・公正証書遺言・秘密証書遺言の3種類があります。

もっとも簡易な方法は自筆証書遺言で、作成者であるIさん自身が自筆し、作成日付を記して捺印すると出来上がりです。
作成に費用がかからず、遺言書の内容を秘密にできることにメリットがあります。

自筆証書遺言は自分で作成するので内容に不備があるかもしれないし、死後発見されないかもしれないと不安に思ったIさんは公正証書遺言を作成することにしました。

公正証書遺言は、作成に法律家が関与することによって内容の正確性が担保されるのと同時に公証役場で保管してもらえるので紛失・改ざんの恐れがなく相続が発生した場合に家庭裁判所での検認の手続きを要しないというメリットがあります。
作成に多少の費用はかかりますが、安全で確実な方法だと言えます。


遺言書を無事作成し終えたIさんはほっと一息ついています^^
備えあれば憂いなし、よかった、よかった^^


本日の提供はちあきでお送りいたしました。



こんなの貼ってみました^^

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2008年12月18日 12時00分00秒 in 相続
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